この時期は木の実がいっぱい落ちているのが岩手公園の魅力。
●サンシュユ(左上)
梅林の入り口にはサンシュユの大木があり綺麗に熟した赤い実をつけている。
この実は雪が降っても落ちないし鳥も食べない。ところがまだ雪解けが始まったころあっという間になくなる。美味しくなるまで鳥が舞っているのかな?
春一番に線香花火にような可愛い黄色の花を付ける。1年中楽しませてくれる。
●ケンポナシ(左下)
葉の紅葉が綺麗だ。落ち葉と一緒に甘い匂いの実が落ちている。
子どもの頃「アマチャ」と言っていたような気がするが食べていた。甘いものが無い時期貴重なおやつだったかも・・・
先に丸い袋がついていて黒い小さな種だ数個入っている。この種をどんぐりにつけると可愛い目になる。
●ユリノキ(右上)
今日はアートのビニールに巻かれているが、大木で、6月頃チューリップのような花を沢山つけるのでチューリップツリーとも、また、葉ガハンテンの形をしているのでハンテンボクともいわれている。
数年前まっ黄色の紅葉になって市民を楽しませてくれたことがあるが、その後毎年期待しているがお目にかかれない。
実は集合果。もう少しで中の部分がぱらぱら落ちて外側の部分が残り花を咲かせる。
●クヌギ
真ん丸いどんぐりが落ちている。2人の中国の若い女性が「食べれますか」と片言の日本語で聞かれた。食べれるが・・・「渋を抜いて粉にしてクッキーにしたり、パンにしたりできる」といったら、2人で一生懸命どんぐり拾いをしてくれせっせと私に渡してくれる・・・私が作れる訳が無いのだが・・・ちょっと国際交流気分。