富士山に1142回登って盛岡に来てくれたー実川欣伸さん!

富士山登頂日本一の実川欣伸さんを久しぶりに盛岡へお招きできた。2泊3日の日程で実川さんと一緒に岩手の山を楽しもうという、とっても贅沢な計画なのだ。

突然「盛岡に来てください」とこちらで日程を決めてお願いしたら、快く受けてくださった。何回か携帯で連絡を取り合ったが、いつも富士山にいた。それもそのはず・・・1年間に200回登頂を5年間継続目標をもって今年は4年目。今年は天候不順と多忙で11月23日までにあと80回登らなければならないというきつい日程をさいてきてくれたのだ。
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8日はお昼近くに到着。八幡平のEさんの別荘で歓迎会の計画。それでは実川さん物足りないだろうと、午後2時ころから健脚のEさんと茶臼から八幡沼まで登ってもらった。私は茶臼口まで見送りだけ・・・紅葉が始まっていた。
帰ってからの話によるとー「この下は沼なんですよ」という説明にも、何も見えないミルク色の世界の中の八幡平だったと笑っていた。

夜は、料理上手なSさんに腕を振るってもらい、栗ご飯と芋の子汁。もちろんおいしい!芋の子と栗は突然参加できなくなったKさん自家製の差し入れ。そろぞれ持ち寄りの珍しいおつまみなど沢山!私の畑で午前中採った枝豆は好評だった。

実川さんの話より食べ物の話の方が多かったかナー。それでも久しぶりに会えて、それぞれ実川さんとつながったときの話や初めての出会いの方2人をふくめ大いに盛り上がった。「7日も富士山を2往復して1142回になった」との話に「スゴーイ」と歓声があがる。日本山岳会から12月に「富士山1111回登頂」で表彰されるとのこと。
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「富士山に1000回登りました」という本を発行。背負ってきてもらい、みんなサインしてもらって買い求めた。日経プレミアシリーズとして日本経済新聞出版社発行、定価850円だ。うれしいことに岩手の人たちとの交流のことに触れられ、私のブログのことも紹介していただいている。

9日は七時雨山へ。

すばらしい晴天。しばらくぶりに来たら変わっていた。七時雨山荘の上のほうに、立派な駐車場とトイレができていた。柵が廻された牧場の中を牛の糞を踏まないように気をつけながらしばらく歩いく。
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青い空と緑の牧草はストレスも飛んでしまうような良い気分。こんな気持イイー牧草地の中を歩いて登山口に向かう。実川さんも「良いところですねー」と。

この山は落ち葉で山道がふかふかで弾力があり身体にやさしい山で大好きな山だ。途中1合目~9合目まで標識があって励ましてくれる。尾根があったり下りがあったりの変化も楽しい。かえでの紅葉が始まっていたが、時々出会う花や木の実が疲れを癒してくれる。
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アザミがまだ咲いていた。
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まだ子供の木なのにマユミの実が1個ついていた。可愛い・・・

ゆっくり私の足に合わせてもらって実川さんの話を聞きながらの山登りは楽しい。富士山でのさまざまな出会いについて聞かせてもらった。30代の男性2人が途中で苦しくて下山しようとしていたところに出会い、呼吸法や歩き方を教えながら歩きついに頂上に到着。2人とも涙をポロポロこぼして感激していたという。
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七時雨山の頂上に到着!ばんざーい!1060㍍。頂上はにぎやかだった。気持ち良い山登り。夕べの栗ご飯のおにぎりがおいしかったナー。
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帰りは牛が放牧されてのどかな風景。牛さんと牧場の持ち主に感謝しながら歩く。
下山して七時雨山荘へ。売り切れては困ると思って予約してもらっていた洋ナシケーキをコーヒーつきで・・・シアワセ・・・

実川さんと富士山と盛岡を結び付けてくれたSさんに会いに行った。今回の実川さん来盛で、病気で元気がないSさんが少しは元気を取り戻してくれるかなー思って計画した。Sさんは「次に来るまで元気になってるから・・・」と話していた。

夜は、矢巾のKさん宅で、Kさんの息子さんが作ってくれたおいしい芋の子汁をご馳走になりながら、実川さんと山のお付き合いをしてきたM子さんも加わり懐かしい話がたくさん飛び出した。



10日  実川さん石井スポーツの「焼山ツアー」に参加

3日目は石井スポーツ募集の「焼山ツアー」に参加してもらった。とても体力に自信がないので、富士山に一緒に登ったFさんに案内役をお願いした。

夜行バスに見送りにいった。
なんということだー後生掛温泉から玉川温泉に抜けるコースだが、3分の2ほどいったところで「落石で通行禁止になっている」という情報で引き返してきたという。どうなってんの?せっかく沼津から来てもらったのに・・・
でも実川さんは、バスの中で主催者が実川さんを紹介してくれ、挨拶させてもらったと喜んでいた。

10時半発の東京行きのバスに乗り込んだ実川さん、明日は午後からまた富士山に登るという。すごい人だ。3日間のロスを取り戻せますように・・・と願った。

「もう一度富士山に登ってみたいなー」と言ったら実川さんは「登ろうと言う気があれば大丈夫だよ、来年来てください」といわれた。来年の楽しみがひとつ増えた!
by yoko1939 | 2011-10-10 16:26 | 花・山だより | Comments(0)