JR小海線で甲斐大泉駅まで行き、タクシーで第2の目的地八ヶ岳倶楽部へ。
俳優の柳生博と家族がが山の雑木林を切り開き、木道を敷き、ありのままの自然を楽しむというもの。もっと広くてベンチでゆっくりスケッチでもできるのか?と思ってたのだが・・・・30分程度歩いたかな。ゆっくりしている時間もなく丁度良い癒しの時間だった。
オリジナルのハーブティなど買い物に夢中になってたら柳生博が現れた。お客さんも多く、替わりばんこに一緒に写真を撮っていた。わたしも・・・・周りはカットしツーショットに仕上げた。貸切バスが2台も来ていた。
ここにほれ込んで1989年に開業したという。レストランでは近郊でとれたソラマメ入りの「緑のクリームのパスタ」を食べ、八ヶ岳倶楽部オリジナルティーだという7種類の果物を入れて、インドのニギルという紅茶を入れて、温めながら飲む不思議なティーを飲んだ。
食事してたら柳生博が顔をだし、会話になり「盛岡にもいらしてください」と言ったら、「盛岡にはいってないが、被災地の沿岸には何回か支援に行ってきた」といってた。自然を愛しているから原発にも批判的な声を発することができるんだと思った。
また、小海線で小諸へー。全く知らなかったが小海線は人気だという。団体バスの方々が乗り込んでは降りていく。山田線を走っているような感じなのだが、途中JRで最高の駅野辺山駅は1345㍍というからかなり高いところを走っているんだ。
車窓から広大なレタス畑が見えた。
小諸ではボランティアガイドさんに迎えられて懐古園を案内してもらった。
苔むした石垣の上には天守閣があったという。
懐古園の碑の字は勝海舟の字だという。
島崎藤村の千曲川旅情のうたの詩碑も藤村自筆だという。
歴史の移り変わりを見るような小諸城跡だった。展望台からの千曲川風景をどんな思いで見つめてきたのだろう・・・
旅の最後は国重要文化財の小諸城の正門大手門に圧倒されながら、草笛が上手で、案内も上手なボランティアガイドさんとお別れした。