企画展「仙北町かいわい」~仙北町・青物町~

盛岡市先人記念館で開催されている企画展 第7回盛岡の古町名展「仙北町かいわい」~仙北町・青物町~を見てきた。仙北町の歴史を知る貴重な企画展だった。
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27代南部利直が久保田藩仙北地方(現在秋田県大仙市、仙北市)から移住してきた人を住まわせたものda.
藩政時代惣門の外は城下に含まれなかったが、奥州街道の要所だったため、特別に城下とされていたという。

36代南部利敬が20万石に加増され城下23丁だったものを28丁にし、青物町が仙北町から枝分かれした。青物町のかぎ型道路は藩政時代の名残だと思っていたが、洪水によるものだとは知らなかったなー

駒形神社は享保21年(1736年)馬の無病息災を祈願して建てられた。神社前には7軒の長屋があり、そこには七軒丁芸能集団が住み、漫才、狂言、雑芸から神事まで執り行い、南部家から城下における諸芸能興行の元締めを任されていた。
七軒町神楽は戦前まで伝えられていたらしいが舞い手が戦死して途絶えてしまったと聞いていたが、歴史的には権威のある芸能集団だったらしい。

青物町の種は松前までも出回っており、南部長なす、地大根、きんか、長芋、ねぎなどだったというが、仙北町には種屋さんが多く、山清商店、高橋種苗店などが現存しており、盛岡山東菜、南保ゴボウ、人参、かんらんなどの種を作って売っていたという。

盛岡にも特産種ものがあったんだー。この種はどこへ行ってしまったんだろう?いまの種はほとんどが外国からの輸入ものなのだがーどっかに種がないのかなー

などといろいろ考えながら眺めてきたが、いまだに残っている老舗、徳清倉庫、山清商店、玉桜堂、佐々長商店、高橋種苗店、金沢林業、そして仙北小学校、仙北町駅など説明文もわかりやすく、貴重な資料も見ものだった。

企画展は2月17日まで  盛岡市民で65歳以上の方は証明できるものがあれば入場料が無料。
19日には徳清倉庫社長の講座。26日には学芸員の講座が行われる(事前申し込み必要)
by yoko1939 | 2013-01-05 20:42 | 盛岡を楽しむ | Comments(0)

盛岡のまちと暮らし、岩手の自然を楽しむレポート


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