3月11日正伝寺の明治の三陸津波供養碑に手を合わせる

三月十一日、東日本大震災から二年目。震災後、犠牲者を悼み多くの方々が手を合わせている碑が盛岡にある。
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 盛岡市愛宕町の正伝寺の境内に建つ明治29年の「三陸大海嘯(つなみ)難死者供養」碑だ。
 結構大きい碑で真ん中に「三陸大海嘯(つなみ)難死者供養」と刻まれ、その両脇に「明治二十九年丙日六月十五日{旧暦}五月五日午後八時海嘯(つなみ) 岩手県死亡者25、413人宮城県同3、314人青森県同346人総計29、073人当山24世帯心水代」とあった。
 
 碑の後ろに周って見ると、発起人と賛成者の名前が刻まれており、七回忌にあたる明治三十五年に建立されたものらしい。
 正伝寺の大黒さんに聞いたら「うちの寺の檀家は商売家さんが多い。沿岸に商売に行って犠牲になった方の関係者が建てたと思う」と話していた。

 津波研究家の故山下文男さんによれば「青森県から宮城県にかけて沿岸には約200基あるが、内陸に津波の碑は珍しい」「岩手県の犠牲者は山奈宗真が調べた18、158人が最も近い」という。正確な人数が把握できないほどの大津波だったことを実感させられた。
 今日も多くの方が花を手向けていた。「忘れないよ・・・」と手を合わせてきた。

夜、中学校1年の孫に「去年は大変だったねー暗いところで、寒くて寒くてペットボトルに毛布かけてあったまっていたねー」と言ったら、珍しく新聞を広げて震災2年の記事を見ていた孫は「俺らはたった3日で済んだんだから良いよ。この人たちはまだまだ続いてるんだよ」・・・・おっとー成長したね・・・と思いながら、思いを込めて「そうだねー」
by yoko1939 | 2013-03-11 16:02 | 盛岡を楽しむ | Comments(0)

盛岡のまちと暮らし、岩手の自然を楽しむレポート


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