歴史てくてく㉒忘れない3・11

東日本大震災から5年。
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「津波と原発事故による避難者が10万人弱(うち県外避難4万3270人)災害関連死は2016人と、津波などによる直接死1604人を大きく超えた」という福島県のこの数字はショックだった。
 福島の人たちはこの今をどうとらえているのか?その答えが福島民報が福島テレビと共同して3月5日実施したの世論調査に寄せられている。 
 「県内の復興を実感しているかどうか」を聞いた結果、「実感できない」と回答した人は43・5%で、「実感している」と答えた人の約2倍となった。約半数が復興が進んでいないと感じている。
 「県内の現状が国民に正しく理解されていると思うかどうか」の質問には、「理解されていない」が73・2%に上り「理解されている」の6.1%を大幅に上回った。
「原発事故について、国内で風化していると感じるか」の答えは、風化を「感じる」は70%で、「感じない」の14・8%を大きく上回っている。「福島は理解されてない、原発事故が風化している」これが福島の声なのだ。
 10万人もの人が、帰りたくても帰れない、朽ち果てていく家をただ眺めていなければならない。そして自ら命を絶つ人、孤独死も増えている。5年も経っているのに・・・切なくなって盛岡を飛び出し「てくてく」と福島まで向かってしまった。
 事故原因も究明されてないのに次々原発を再稼働させている。政府も東京電力も責任を取っていない。
福島の声に、被災地の声に耳を傾け、心を寄せて「忘れないぞ3・11を!」
(浦川陽子)
by yoko1939 | 2016-04-01 22:06 | 歴史てくてく | Comments(0)