盛岡の送り盆 舟っこ流し13艘流舟

送り盆の16日、盛岡の風物詩「舟っこ流し」が明治橋上流で行われた。

仙北や鉈屋町などの町内会が半月以上かかって作った舟っこにご先祖の霊をのせ、火をつけて焼きながら北上川を流す。今年の参加は13艘の舟っこだった。
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わが町内、駒形の舟っこも立派な頭がついた舟に、町内の方々のご先祖の霊をのせて、無事に、綺麗に、流れてくれた。東日本大震災から丸5年経過いまだに行方不明者も多くいる。その方々も含めて犠牲者の慰霊塔を一緒に舟っこにのせて流した。

作り手の高齢化で舟を外注する町内が増える中、昨年から老人クラブが舟の作製を引き受けてくれ、今年は特に猛暑の中の作業で大変だったが、立派な舟が完成した。子ども会や中学育成会、自治会役員やボランテアの方々の協力で成り立っている。

経費も町内の方々からの志と企業などの法人の協賛金で賄っている。

綺麗に流れる舟っこを見ながら、伝統ある盛岡の風物詩を支えている実情にもしっかりと目を向けながら受け継いでいかなければならないと思うのだ。
by yoko1939 | 2016-08-16 11:26 | 盛岡を楽しむ | Comments(0)

盛岡のまちと暮らし、岩手の自然を楽しむレポート


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