おしゃれなブナの殻斗

だいぶ冷え込んでいるが、繋温泉の先の乗り物公園にブナの大木を見に出かけた。とは言ってももうすでに紅葉は終わっており、目的はブナの殻斗拾いなのだ。
 なかなか山に行けないので今年はブナの実に出会えないのかなーとあきらめていたがブナの苗木を育てている人から教えていただいていたことをふと思い出した。時期は過ぎていると思ったが行ってみたら、いっぱい落ちていた。初秋緑色の殻斗を付け、熟すと茶色になって硬くなり、4つに割れて中から2つの実が顔を出す。雨続きだったのでしぼんでいたが洗剤で洗ってストーブの前で乾かしたら4つに開いて花が咲いたようだ。水に浸けると花がまたしぼんでしまうので面白い。
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この実は食べられるが山の動物たちが好んで食べる。すぐそばを鶯宿方面に行く道路をひっきりなしに通っているのに、ここにも熊に注意の看板があった。
 ブナは年によって実が沢山付く年とまったく付かない年があるが、5~7年周期で大豊作になるという。ブナは種子生産の少ない年をつくることによって、昆虫や小動物などの食害者の密度を下げておき、豊作年に動物が食べきれないほど種子を生産して子孫を残すという戦術をとっているという。
 おしゃれな殻斗で、画鋲やリース作りを楽しむことが出来る。冬になっても忙しいかもネ。
by yoko1939 | 2007-11-21 21:53 | 花・山だより | Comments(0)

盛岡のまちと暮らし、岩手の自然を楽しむレポート


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