ラッキー!花束贈呈係が当たった・・・

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 女の性を知り尽くした作品だった。観客は心当たりがある場面に、セリフに、演技に笑いこけたグループる・ばる「片づけたい女たち」の公演だった。
 幕があがったとたん客席から「アラー・・・」「これは大変ダー」などの呟きがしばらく続いた。マンションの部屋いっぱいに塵の袋の山・・・・こんな衝撃的な幕開けの演劇は初めてだ。
 50代のバスケット部お同級生女3人がその塵の山を片付けながら、高校時代の想い出や今の暮らしを語るというものだが、高校時代にベトナム戦争反対の運動があり、先生の生徒へのセクハラがあり、3人の今の生活にはリストラや嫁姑の問題ありで、塵を片付けながら話すテンポが絶妙で、散らかしている本人は片づけているつもりというのも同感できるから面白い。塵を片付けながらの熱演で汗を拭く場面も演技になっていた。
 松金よね子、岡本麗、田岡美也子の3人のグループは23年前に結成したそうだが、演出の木野花が3人の舞台づくりを絶賛している。今後が楽しみ・・・
 こんな楽しい演劇の出演者に花束贈呈の係りが私のグループに当たった。私は岡本麗に渡して握手しちゃった・・・・面白く、うれしい日だった。

 ところでしんぶん赤旗日曜版に「風の色」という各界の女性がエッセイを寄せている欄があるが、12月2日号に松金よね子が登場している。この公演をして歩いていた函館駅の出来事。「小学3年くらいの少年が、学校での自由研究でアンケート協力して欲しいといわれその問いが『お年寄りになって気づいたことはなんですか』。そこに居た全員が大爆笑となったが、若いつもりでも子どもの純真な目はごまかせない、私は少年に答えた。「人の優しさがとても有難いと思うようになったこと」・・・私は紛れもなくお年寄りと自覚することにした」
 演劇を観てもう一度読み直して、演劇の前座のようなエッセイに心が温まる思いがした
by yoko1939 | 2007-12-11 11:57 | 花・山だより | Comments(0)

盛岡のまちと暮らし、岩手の自然を楽しむレポート


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