この時期になってもこんなにみずみずしいヒヨドリジョウゴに会えるなんてうれしい。下の橋の近くの民家の外壁いっぱいにつるが這って実がざらんざらんとついている。
夏は小さな白い花が咲くが目立たない。紅葉が終わって周囲が茶色になった頃真っ赤な真珠のような実をつけて注目を浴びる。とはいっても、所詮は草花・・・あまり目に留める人も少ないと思うが、魅力のある輝きをもった実に惹かれる。
葉がついているときの実ははちきれんばかりに輝くのだが、それと同じ状態で残っているものもある。軒先で雨や雪から守られているからなのかなー。
ヒヨドリが好んで食べるからこの名がついたというが、食べごろはまだなのかな?どんな味がするのかナー。