箱が森は登山道が3コースあり、太田の薬師岳の奥からのコース、繫からのコース、岩鋳工場からのコース、太田のコースも結構きつい。岩鋳コースは一番楽だと思っていたが、何せ数年前に登ったときに比べて登山道が荒れていて、時々登山道雄見失いそうになる。
このコースの良さは登山道の入口から頂上まで山野草が続くこと。特にニリンソウが畑のごとく続く。
この山ではじめてハクサンチドリを見つけた。
あった!緑のニリンソウだ・・・ニリンソウの畑だが緑のニリンソウはめったに会えない。
ユキザサももう蕾をつけていた。秋の赤い実がきれいだ。
そこかしこにシラネアオイが咲いていた。
シダもいろんな種類があって楽しい。
羽化したばかりだろうかセミがかすかに鳴いていた。
頂上も一面にニリンソウのじゅうたんだった。登山道のニリンソウと比べて小さくて可愛らしい。
ガスがかかってきて、急いで下山。
上り3時間、下り2時間でさすがに大人3人疲れ気味・・・孫たちだけが元気。娘は「これは初級じゃないよ・・・」とつぶやいている。