集中豪雨のような強い雨が繰り返され、午後5時過ぎてもポツリポツリと・・
・もうダメかと思いながら「黒川さんさ」を迎える準備を整える。
午後6時45分太鼓の音が聞こえてきた!晴れてくれた!!今年の黒川
さんさの鉈屋町の門付けのはじまり~~~
北田荒物店前からかわてつスーパー前までの5ヶ所で踊ってもらった。
どの踊りも力強い。黒山の人・・・とはいっても雨の影響があったのか
人出は昨年並み。
踊る場所も1ヵ所増やし、事前打ち合わせしていたので地元の方からは
「昨年よりもゆっくり見ることが出来た」と好評だった。観光客も混じってい
てお休み処も夕方から人の出入りが激しくなった。
9日のお話聞いているので昨年とはまた違った視点で見れた。
太鼓の衣装が気になったり・・・
なるほど・・・笛も踊っている。踊りも男性は女らしくしなやかに、女性は男らしく力強く・・・が
生きている。
腰帯もきちんと7色ー順序も同じだ。
一八さんの踊りも味がある。
はやし舞いがふるまわれた。門付けした時庭で踊った後に、座敷に入りご馳走になってそこ
でふるまうのがはやし舞いだという。その後庭でお礼のさんさを踊るという。
はなぶれ口上を聞いていると、おはなは昨年を上回って紹介されたような気がする。
鉈屋町の方々のご協力も有難い。
新庄のAさんからいただいた黒川さんさの門付け、昭和43年頃の写真を松本会長、北田副会長に差し上げた。黒川さんさ復活した年の写真で松本会長のお父さんが移っているという貴重なものだという。
ご紹介いただきスッといたしました。“はやし舞”はさんさ踊りの括りには入らないと理解してもよいのでしょうか・・・?“一八さんの踊り”も踊りの名前?それとも踊り手の名前でしょうか?
一八は太鼓、笛、踊り手と同じに総称になるでしょうか。
次に始まる踊りは「これですよ」と見本を示すのが一八の役目ですが、ゆっくり踊るというのが技術で、踊りや太鼓を休ませてあげる目的もあるそうです。踊りの上手な人がやるというのではなく、一八は一八で育て上げるようです。