まち並み塾のイベントを明日に控え忙しい中、役員とボランティアさんで東和町の浮田神楽を観に出かけた。
東和町熊野神社のお祭りに毎年神楽の奉納をしているという。
最初に子どもたちが神社前で、厳かに神楽(しんがく)を行った。はじめて見た。
境内にたつ神楽殿は8畳ほどの広さしかない。神楽をこんな狭いところでやれるのか?などと思っていたら・・・見事だった。
たっぷり2時間。一人だけでなく、二人や三人で舞うものもあり、動きが激しい・・・八幡舞、山ノ神、天王舞、権現舞と4つの演目を見事に舞ってくれた。日中花巻まつりで舞ってきたというのに、保存会の会長さんは3演目に出演。
早池峰岳流ということで、夜神楽をやるのは早池峰神楽と浮田神楽だけと言うことだ。
にわかに客席を作ってくれ、特等席で観る事が出来た。舞台に幕を引き控えの舞手が着替えをするのだが、狭くて観客の横にござを敷いて着替えている姿がなんとも微笑ましい・・・
終わってからシートを敷いて手料理での宴会がはじまった。盛岡からわざわざ観に来たというので仲間に加えてもい、紹介を受けて挨拶までさせていただいた。いつの日か鉈屋町の町家でも演じて欲しい・・・・
素朴な温かみの感じるお祭り、浮田神楽だった。
仲を取り持っていただいた癒しの家のKさんには、手づくりの美味しい夕ご飯をご馳走になり大変お世話になった。感謝、感謝・・・