カテゴリ:鉈屋・大慈寺町界隈( 26 )

3月18日に紹介した江戸時代の山車、丁印が30年ぶりに古里に帰ってきた。今日から公開というので南大通り3丁目(明治橋際)の下町資料館に行ってみた。

丁印は江戸時代後期に、盛岡23丁の町割りが固まったのを記念し、それぞれ丁印をつくり八幡宮に奉納したのが始まりだという。明治の大火でほとんどが消失してしまったが、鉈屋町・川原町と紺屋町の2台が残っているという。
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今回の里帰りした川原町と鉈屋町が合同で作ったもので、40年ほど盛岡市の中央公民館に展示されていたが下町資料館が開館20周年にあたる今年地元町内会が要望して実現したという。

丁印は中国の政治家司馬温公が幼少の頃、瓶に落ちた子どもを助けるために瓶をわった「人命尊重」の逸話を題材にしており、これがかつぎ屋形で曳き回されていたと思うと楽しくなる。きっと昔もお祭り好きの人が沢山いただろうナー
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見返しは獅子牡丹の刺繍だが見事!

貴重な丁印は、市文化財指定されている。

中央公民館で見た時と違って、お蔵に飾られた丁印はとっても身近に、庶民的な感じがする。

下町資料館の開館日は4月~10月までだい2,3,4週の土日。入場無料
14,5日は、旧暦の雛祭りに合わせて、お蔵の雛祭りを開催する。
by yoko1939 | 2012-04-08 23:45 | 鉈屋・大慈寺町界隈 | Comments(0)

鉈屋町の町家のお雛様飾りのお手伝いにいった。
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天井の高い常居の神棚の前に3つの段にそれぞれお雛様が飾られた。こちらのお宅のお雛様に今年は江戸か明治なのかな~芥子雛と大正時代のお雛様が加わった。

やっぱりお雛様は古民家に似合うなーゆっくりとお雛様とお話しできる雰囲気を持っている。いいなー

14,15日の旧暦の雛祭りには公開される。お雛様も見てほしいが、ぜひおしゃれな町家の建物も見てほしい。
by yoko1939 | 2012-04-08 22:59 | 鉈屋・大慈寺町界隈 | Comments(0)

南仙北2・3丁目町内会女性部のみなさんをご案内して鉈屋町界隈めぐりをした。この地域は、藩政時代には惣門があり、奥州街道、遠野、宮古街道の出発点として賑った地域でその名残が多く残っており、もっとも盛岡らしいといわれている地域だ。
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市指定保存建造物の旧料亭川鉄ですばらしい庭園を眺めながら昼食。すぐ隣には江戸時代からあったという共同井戸の青龍水があり、いまだに多くの市民に利用されている。
寺の下は盛岡城の外堀にあたりその面影はいまだに残る石垣に見られる。
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1834年築で県指定文化財の木津屋本店では、防火対策が尽くされた土蔵造りの建物や当時の防火用具の昆布むしろや手つきポンプや
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ちょんまげも入るヘルメットなど見せていただき、先人の万全さに驚きの声があがった。170年もの歴史がある建物が現役で事務室として使われている。その下には火事になったとき店の品物を入れておく地下室があって蓋を閉めると砂で覆われるという仕組みだったという。念入りな防火対策が活きて明治17年の盛岡の大火を木津屋で食い止められたと言う。すごい知恵!
大震災から4ヶ月になろうとしているが緩みかけてきた気持ちを引き締めて「備えあれば憂いなし」の暮らしをしなきゃ・・・
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明治橋際にある盛岡藩の米蔵だったお蔵「下町資料館」は、管理委員長の千葉さんから丁寧な説明いただきなつかしい展示物を見て楽しんだ。

江戸、明治時代にすっかりタイムスリップしたひと時に、みなさんから「面白かった」の声が寄せられた
by yoko1939 | 2011-06-28 10:03 | 鉈屋・大慈寺町界隈 | Comments(0)

大慈寺小学校80周年

母校の大慈小寺学校の校舎に、「おかげさまで大慈寺小学校創立80周年」と横断幕がはってあった。
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大慈寺小学校に入ったのは昭和21年4月、終戦の次の年だった。校庭に奉安殿があって先輩から前を通るときは礼をしなさいと教わって毎日礼をしていた。

それがいつの間にか奉安殿が無くなってしまった。幼な心に印象深い思いでだった。

それがどういうことだったかを知ったのは平和を考えるようになったずーっと後だった。平和の夏に思い出す65年前の話である。
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正門入ってすぐに、こんな彫刻があった。良く見ると非常に味がある。子どもが、世界に羽ばたこうとしているように見える。

でも・・・何か存在感がなくて忘れられているようなような気がする。おまけに怪我をしている。たてた時はきっとそれなりの意義があったんだと思う。80周年にこの怪我を治して欲しいなー
by yoko1939 | 2010-07-17 23:16 | 鉈屋・大慈寺町界隈 | Comments(0)

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神子田町の嶋岡商店ギャラリーで開催中の「イラストレーター長瀬正明『字遊』色紙展」へ・・・町家を丁寧に描く絵がすきだ。今回は、字を絵にする遊びだった。こんな絵も描くのかとびっくり・・・

 ギャラリーを主宰する漫画家 時源 澪(じげんれい)さんとお話していると古い封筒抱えたおじいさんが入ってきた。

 封筒の中からルームデザイン、看板やマッチ、コースターなどのデザイン画が出てきた。どれも斬新でおしゃれで素敵!!

 仙台の会社でルームデザイナーとしてお仕事をされていたという。世界を駆け巡って勉強したという。その成果が作品に現れている。
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 退職されても93歳のいまも時々お仕事をしているという。すごい経歴の人だった。こんな人が鉈屋町に住んでおられる

 時源さんは展示会をやりましょうと一生懸命勧めていた。期待したい。

 すばらしい出会いだった・・・
by yoko1939 | 2009-10-12 22:02 | 鉈屋・大慈寺町界隈 | Comments(0)

秋の部のスケッチ教室の2回目。
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 1回目の9月26日は、「旅に来たつもりでスケッチしてください」と狩野直子先生
に言われて、大慈清水の隣の佐藤商店と橋本こんにゃく屋さんをスケッチした。

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 昼食はかわてつのおにぎり弁当。先生のお勧めで弁当をスケッチ。

 先生のスケッチブックは、旅のパンフレットを切り貼りしたり、旅先のいろんな
シールを貼ったり・・・とても面白い!

 お昼に仙台の妹がお友達と4人で顔をだす。島村さんの町家と先生のスケッチ
ブックを見せてもらい感激して帰った。
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 お土産に豆柿を一枝もらったら・・・先生が「それも描てみて」といわれ、すぐ
その気になってしまった。

 2回目の今日はあいにくの天気、先生は構図の採り方や建物の描き方、色の
塗り方など

を話してくださる。
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 個別にも対応してくれ、1回目のスケッチがまだ色を塗ってないのを見て「時間
がないときは影だけつけでもいいのよ」と影をつけてくれた。

 今日は結局外には出ないで、先日いただいたお茶の木の花をスケッチした。

 できばえは関係なくとにかく楽しい。すっかりはまってしまった。

 ブログをやっていることを話したら先生が「スケッチしたものを写真にしてブログ
に載せた方がいい」といわれ、またすぐその気になってしまった・・・

 
by yoko1939 | 2009-10-03 23:39 | 鉈屋・大慈寺町界隈 | Comments(2)

まち並み塾イベントの「町家とお八幡さん」日だが・・・。

盛岡まち並み塾を立ち上げ「鉈屋町を日本一の町にしたい」と一生懸命運動し
てきたが、それが気に入らない人が居たようで不本意な形で身を引いた。

 声かけし、この運動に参加していただいた地元やボランティアの方々には
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ・・・。これからもそんな方々への応援は
していきたいと思っている。
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 そんな気持ちで衆院選で健闘した吉田恭子さんご夫婦をお誘いしてゆっくりと
鉈屋町の特別開放している町家を案内して歩いた。

 昭和の薬屋さんのお店がそのまま残っている鎌田薬局・・地下やお部屋も見せ
ていただく。

 市指定保存建造物となっている旧料亭の川鉄では鰻御膳を食べ、かっては
宴会が開かれていただろう2階の広間を拝見。昭和の町家島村家ではゆっくり
とお茶を・・・

 鉈屋町はやっぱり癒しの町だ・・・忙しい恭子ちゃんの予定の時間を大幅に
オーバーさせてしまった。

 こんな良い町をどのように変貌させていくのか・・・・
by yoko1939 | 2009-09-12 14:03 | 鉈屋・大慈寺町界隈 | Comments(6)

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「川原町の円光寺の桜が綺麗だよ」と聞き駆けつける。





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 枝垂桜が満開・・本堂前の夫婦かつらは新緑が映える。右が雌木、左が雄木で樹齢
310年という。夫婦かつらは珍しいと、市天然記念物となっている。

 さらに珍しいのはこの雌木のてっぺんに桜の木がおんぶしている。毎年花を咲かせ
るのだが、残念!もう咲き終わったようだ。


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 でも雌木の下には種を飛ばした殻がいっぱい落ちていた。よく見ると花の形にも見え
る・・・何か出来そうーーいつものクセでポケットいっぱいに詰め込んだ。





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 山門の補修をしておりしゃちほこが降りていた。間近に見れたのもラッキーだった。
by yoko1939 | 2009-04-23 20:11 | 鉈屋・大慈寺町界隈 | Comments(0)

盛岡町家のお正月の装い


鉈屋町界隈の盛岡町家のお正月
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町家の門松、松飾・・・幼い頃お正月の準備で松飾に飾るごへいそくを作るのが
おばあさんと子どもたちの仕事だった。

 神棚もお色直しをしてお正月の飾りつけがされ、1年間で一番華やかな装いと
なっている。

 神棚もそれぞれの家で違っているが、正月飾も違っている。
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 魚屋だった昭和の町家の神棚









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 大きいお供えには松も、干し柿、イチョウノ実などの添えられている。










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 座敷の床の間もお正月

 麹屋の明治の町家の神棚。正月飾もしきたりを守っているという。




 
 昨日時間無くてお訪ねできなかった明治の町家へ・・・
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 「お正月飾はもうおろしたよ」と・・・思い出した・・・子どもの頃朝お雑煮だった
ような気がするが・・・朝食べたらお正月飾は下ろしてしまうのだった。

 それをお供えだけは戻してもらって写真を撮らせてもらった。これに松飾が
添えられていたのだ。

 こちらの神棚は2階建てとなっている。「乾物屋の卸屋の神棚なのよ」と説明
いただいた。どうやらご商売によって神棚もちがうらしい。 
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 お供えに添える串刺しの干し柿とえびやイチョウの実などのいろんな木の
実がセットになっている・・・「森さんから買ったの」。「エーセットになって売って
るの?」さすがに鉈屋町界隈の八百屋さんだ・・・ものすごく感心してしまった。 
by yoko1939 | 2009-01-07 11:08 | 鉈屋・大慈寺町界隈 | Comments(0)


 寺の下で生まれ育ちお寺が遊び場だったが、今頃になってお寺のお正月の装いがオシャレに見えて思わず大慈寺町、鉈屋町、川原町とお寺めぐりをしてしまった。今年は良いことあるかな・・・
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 大慈寺町の南大通りの角が久昌寺






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 隣が長松院






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 その隣は臨江庵






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 その隣が祇陀寺






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 路地を挟んで千手院






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 路地を曲がって祇陀寺の隣が大慈寺






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 50㍍ほど離れるが永泉寺






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 ちょっと飛んで徒歩6,7分の旧町名川原町には円光寺







 また戻って旧町名新穀町に連正寺・・・この隣が生まれ育った我が家だった(現在駐車場になっているが・・・)
 お寺の門、入口に飾られる紋幕はお盆にも飾られるのだが、静かなお正月には紋幕に
門松が加わり味わい深い。

 ひとまわりして気がついた・・・臨江庵と千手院が同じ向い鶴の紋、なぜか円光寺だけは右と左が違う紋だった。それぞれ紋にも謂れがあるのだろうな・・・

 寺の下と言われるようにこれだけのお寺が集中しており、お盆は大賑わいとなる。
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 そして・・・毎日、祇陀寺の鐘と






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 円光寺の鐘が時を告げてくれる。のどかだナー。

 それにしても雪が少なく過ごしやすいが、夏はどうなるだろうか・・・
by yoko1939 | 2009-01-05 16:08 | 鉈屋・大慈寺町界隈 | Comments(2)