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歴史てくてく㉓桜の花は癒しとパワー

「今年の桜はきれいだね~」が春の挨拶だった。 どこの桜ももりもりと咲き、遠出せずに花見を楽しみ、癒しとパワーをもらった。そして桜の花が持つ魅力を感じさせられた。

 毎年どこの桜を見に行こうか?と思ったときテレビなどで紹介される石割桜(国天然記念物)、岩手公園、高松の池、米内浄水場のヤエベニシダレヒガン群(市保存樹木)などが思い浮かぶが、目立たない貴重な桜もある。
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その一 龍谷寺のモリオカシダレ(国指定天然記念物)名須川町大正九年(1920)盛岡サクラの会の要請で来盛した国の天然記念物調査員の三好学氏(東京大学教授)が盛岡特産のシダレザクラの新種として「モリオカシダレ」と名付けて発表した。樹齢180年を超え寿命に近いがお寺の保護で毎年花を咲かせている。

その二法華寺のモリオカシダレ(市指定天然記念物)北山一丁目龍谷寺のモリオカシダレの老化を心配し後継樹として市教育委員会が昭和四七年天然記念物に指定した。樹齢は九〇年龍谷寺のものより花が大きい。枝ぶりも見事。

その三上米内のシダレザクラ(市指定天然記念物)上米内字赤坂
この付近に米内光政家の先祖の墓地があり、大正以前から「庭前の桜」として地域で有名だったという。個人所有なのでお断りして見せていただくのが礼儀かな。樹齢三五〇年近い。

このほかにも市指定天然記念物で、愛宕町の紅枝垂れ、本誓寺のホンセイジシダレ、名乗り坂のエドヒガンがある。古木が多いが頑張っている!
来年は楽しみながら、自分の一本の桜を見つけたいものだ。        (浦川陽子)
by yoko1939 | 2016-05-01 19:23 | 歴史てくてく | Comments(0)

盛岡のまちと暮らし、岩手の自然を楽しむレポート


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