盛岡ウオーキングクラブの8月例会は「米内浄水場を見学し米内川を歩く」だった。

 米内浄水場は昭和9年開設。それを裏付けるマンホールが頑張っていた。
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 創設当初の水質レベルを保っているという最大の特徴は、「弾速ろ過」を採用していること。比較的細かい砂の層、ゆっくり時間をかけて通し、砂の層と砂の層の表面に増殖した微生物群が、水中の不純物を酸化分解する働きを利用した浄水方法だ。
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 人口増で「急速ろ過」方式と併用しているが、水道水を作るのに「急速ろ過」方式の26倍も時間がかかるが、美味しい水を市民に供給するため頑張っていると説明された。
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 1時間の見学後、台風が近づいている空と相談しながら約30分取水口までウオーキング。環境の良いところで取水されていた。

 とにかく蒸し暑い!高洞山の裾野を歩いて、花に癒された。クサギの花はきれいだが、葉は名のとおりクサーイ!
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 タラボは春には沢山食べるが、花は見逃していた。これがタラボの花。
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 林の中は少し涼しくなる。ホッー。
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 途中に拾った葉は、秋を告げていた。
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 終着は上米内駅。今は山田線が一部休業しており駅もお休み中。この裏側が高洞山の登山口。
 駅前には宮沢賢治の歌碑が建っていた。説明文を読んだら、「風の叉三郎」の主人公の叉三郎が、空を飛ぶ場面で、高洞山の上空を飛ぶ場面が描かれているという。初めて知った。
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 とても勉強になったウオーキングだった。それにしても、蒸し暑かったーー
by yoko1939 | 2016-08-22 16:25 | 花・山だより | Comments(0)

送り盆の16日、盛岡の風物詩「舟っこ流し」が明治橋上流で行われた。

仙北や鉈屋町などの町内会が半月以上かかって作った舟っこにご先祖の霊をのせ、火をつけて焼きながら北上川を流す。今年の参加は13艘の舟っこだった。
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わが町内、駒形の舟っこも立派な頭がついた舟に、町内の方々のご先祖の霊をのせて、無事に、綺麗に、流れてくれた。東日本大震災から丸5年経過いまだに行方不明者も多くいる。その方々も含めて犠牲者の慰霊塔を一緒に舟っこにのせて流した。

作り手の高齢化で舟を外注する町内が増える中、昨年から老人クラブが舟の作製を引き受けてくれ、今年は特に猛暑の中の作業で大変だったが、立派な舟が完成した。子ども会や中学育成会、自治会役員やボランテアの方々の協力で成り立っている。

経費も町内の方々からの志と企業などの法人の協賛金で賄っている。

綺麗に流れる舟っこを見ながら、伝統ある盛岡の風物詩を支えている実情にもしっかりと目を向けながら受け継いでいかなければならないと思うのだ。
by yoko1939 | 2016-08-16 11:26 | 盛岡を楽しむ | Comments(0)