盛岡ウオーキングクラブの「三陸の被災地を訪ねるウオーキング・大槌」に参加した。釜石を経由し大槌へ・・・バスからの大槌の町はがれきが無くなったが復興はまだまだというのが第一印象だった。
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大槌町は津波の後、火災がおき被害を大きくした。人的被害は、死者813人、421人、震災関連死51人、家屋被害は全壊・半壊4,167棟、一部損壊208棟、産業公共施設被害額が800億円近くに上る。
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旧大槌町役場前には、屋根のかかった献花台が設けられていた。花を手向け手を合わせた。この役場前で対策本部の会議をしていて町長はじめ40人の職員が犠牲になってしまったのだ・・と思うと胸がいっぱいになった。
庁舎の3階にいた現町長は「多くの仲間が流され命を失って行く中で、私だけが生き残ってしまったのです。本当に現実は過酷です。泣いてる暇もなく復旧対策に不眠不休であたった」(全国生活と健康を守る会集いの挨拶)
こんな思いがこもった旧役場は津波の恐ろしさを見て取ることができた。ぜひ保存してほしいと思った。
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ここから「ひょっこりひょうたん島」で有名になった蓬莱島まで復興工事で重機が動き、ダンプが行きかうなかをウオーキングした。

なんとヒョウタン島まで道路が通り歩いて行けた!でもーやっぱりヒョウタン島はぽっかりと海に浮いている方が似合うなー。
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「タウンマスト」までバスで戻り昼食後、釜石で活動しているという「釜石あの日あの時復興甚句つたえ隊のあの時の有様を甚句で伝える3作品を聞いた。こんなユニークな活動もあるのだと感動した。
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帰りのバスからは山田の被災地や、国道106号からは台風10号の被害状況が見えた。自然災害の恐ろしさを実感しながら帰途についた。

日頃、日常生活に追われ被災地に心が寄せられないでいた自分を取り戻すことが出来たウオーキングとなった。
by yoko1939 | 2016-10-06 21:02 | 東日本大震災関連 | Comments(0)