感動の話題作、旭爪あかねの小説「稲の旋律」を友人から借りて読んだ。
引きこもりで苦しい思いをしている女性と農村の男性が交換手紙で農業への理解を深め体験しながら引きこもりから少しづつ立ち直るストーリー。
農業の描写が実にリアルで、特に今抱えている生産調整しながら輸入しているコメ問題が理解できるし、農業に心を寄せた作品だ。
この小説が映画化された。「アンダンテ」・・・ラストシーンの田んぼでピアノを弾くシーンが感動ものらしい・・・早くみたいナー。
県内でもJAが上映運動に取り組んでおり各地で観られることはうれしい限り。多くの方に観て欲しい。
盛岡では3月6日~19日まで 盛岡ピカデリーで上映される
上映時間は①14:10 ②16:20 ③18:30
この小説は、しんぶん赤旗に連載されたものだ。その映画をJAが上映運動するんだから世の中変わってきたかも・・・
そういえば昨年の農協全国大会に初めて日本共産党が招待を受け志位委員長が祝辞をのべて、会場からは来賓の中で一番大きな拍手が寄せられたという。
1月の日本共産党大会にはJA中央会が出席し祝辞寄せていた。「政策が一致している」と・・・