本町町内会婦人部が主催するカメラのキクヤ2階で開かれている雛祭りに駆けつけた。
町内の方々の人形を持ち寄って江戸から現代までのお雛様展示している手づくりの温かみのある雛祭りだった。
一番古いお雛様の持ち主の方が説明してくださった。京都で甲冑の職人をしていた祖先が江戸後期に盛岡に移り住み、その時に持って来たおひな様だという。
古くなって破損していたものを県立博物館で「預かっても良いよ」といわれたが、孫に「どこにもやらないで」といわれ京都の専門業者に依頼して直してもらったという。
綺麗な着物になって戻ってくるのかナーと思っていたらまったくもとのままの姿になって戻ってきたという。
手づくりのお雛様も歴史あるお雛様も楽しそうだった。