寒い冬に、ローラの「長い冬」

1月に見に行ったパネル展「ローラ物語の世界」に影響され、娘たちに買った古い本を引っ張り出し、ローラの「大きな森と小さな家」を読んでいるうちに、佐藤吉彦少年が読んで感動しローラに手紙を書いたという「長い冬」を読みたくなった。
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仙北活動センターの図書室へお願いし市立図書館から取り寄せてもらって借りた。

例年より早く来た冬、しかも来る日も来る日も厳しい強い吹雪続き、何度も蓄えていた食料がなくなり飢え死にしそうになりながら家族、町の人たちが力を寄せて乗り越えて春を迎えるという、一見何でもない日常生活を描いている物語が、世界の子どもたちをひきつけた。寒い冬にぴったりな物語だった。
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訳者の谷口由美子さんのあとがきを読んで合点がいった。

「ローラの言葉には音楽がある」、それが「長い冬」ほど強く感じたという。ローラの音楽は色彩が豊かであり、匂いや香りもふんだんにおりこまれており、白一色のいかにも単調に見える世界が、これほどまでに印象的、かつ絵画的に描かれ、読者を感動させる力をもっていることを考えると、この作品こそローラの傑作であると書いている。
「音楽のある言葉」・・・・憧れるナー

ローラは少女時代の開拓生活を残さなければ・・・と65歳から10巻の小説を書きあげ、90歳で幸せな生涯を閉じたという。
by yoko1939 | 2013-02-14 16:51 | くらしの楽しみ | Comments(0)

盛岡のまちと暮らし、岩手の自然を楽しむレポート


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