企画展は、田中忠三郎さんが天国で怒っているのではないか?と思うような「ボロ」とは思えないきれいな刺し子ばかりきれいに展示がしてあった。ちょっとがっかり・・・
しかし・・・こんな美術館あったのか・・・ステキだった。
バス停留所を降りた途端見えた!雪像の家かと思ったら・・・作品のひとつだった。
道路をはさんで児童公園かなー?と思ったら草間弥生さんの作品。
かぼちゃの中に入ったら水玉がキラキラと輝いていた。
道路の向かいにある美術館のガラスにはこちらの作品がきれいに映っている。
中庭には花模様の巨大な馬とカフェショップの建物には風景と女の子の絵が・・・
中に入って受付のフロアも作品に・・・しかも外の作品もマッチしている。
廊下を歩いていくと・・・これも一つの作品になっている。
ここからは撮影禁止・・・展示室に入って「あーーーー」高さ4メートルになる彫刻作品のおばさんが・・・「こんにちは」と、小さな心を見抜かれるみたい。
どの展示室も度肝を抜かれる。不思議な国に入り込んだ感じがする。
中からだけではなく外からも見られるような美術館になっている。高い天井から数万個の人形が肩車をして下がっている。シャンデリアの作品は外からの撮影が許されていた。
机と椅子だけの展示室の天井に穴が空いている。やっとのこと机からその上の椅子にあがって首を突っ込むと・・・池の真ん中から首を出す風景・・・河童になったみたい!その仕組みが外から見える。
数少ない日本人作家の彫刻、真っ赤なハキリアリの作品も、中の作品とマッチしている。
歩道の柵柱には馬頭が・・・
寒さの中いって良かった。