寺の下の節分の豆まきで有名な千手院の四季桜(十月桜)が満開となった。1ヶ月ほど前からチラチラ咲き始め、今年はこれで終わりかなーと思っていたら今年も満開の四季桜に会うことができた。和尚さんに聞いたら11月半ばに満開になり12月になっても花をつけているという。普通の桜と違って寿命が長いようだ。大慈寺にも原敬の墓地の前に2本あり、子どもの頃はもっと木が大きかったようなきがする。春は目立たないが花の時期が終わった晩秋には注目を浴びる、年に2度楽しませてくれる。
ナツツバキが綺麗に紅葉していた。夏に清楚な白いつばきの花は涼しさを与えてくれる。実が落ちていたがこれまた花が咲いたような形をしたおしゃれな実なのだ。何にしたらいいかなー
ところで昨年7月のまち並み塾のイベントでは、千手院の和尚さんのおじいさんが100年ほど前に書いたという襖4枚分もある和紙の行灯絵を展示していただき好評だった。10月のまち並み塾イベントでの100歳の岡田ミノさんの話によると、行灯絵は七夕の時に2階から飾って見せたそうだ。壮観だっただろうと想像する・・・