本宮や太田地域を中心に活動している大宮9条の会1周年の「平和と9条を考えるつどい」が本宮地区活動センターで開かれ参加した。
佐藤洸さんの歌とトークのコーナーは佐藤さんのアコーデオン演奏に合わせてみんなで合唱するもので、間に特攻隊の経験を話しながら会場を笑わせながらも戦争の悲惨さを語っていました。これだけは1人で歌いますと「昴」を朗々と歌い終わっての話は、詩人の宮静枝さんが「これは特攻隊の歌だからあなたは一生歌いなさい」と言われた。宮静枝さんは昨年の12月に亡くなって丁度1年なので偲びながら歌った。そして「鹿児島の開聞岳の後ろ側に特攻花が咲いている。出撃の時に花束が贈られ、隊員はそれを飛び立った飛行から『さようなら』と投げたものから種がこぼれて咲いた花を「特攻花」とよぶようになった」という。
92歳の吉田六太郎さんは、世界中に憲法9条を守ろうという運動が起きていると各国の様子を話してくれた。
お二人のお話聞きながら語り継ぐことの大切さを知らされた。