Sさんが菊の株を届けてくれた。昨年秋分けてもらいたいとお願いしていたのだがうれしかった、感謝。2年目の畑の作付けは大好きな菊の花となった。モッテノホカとヤマガタギクの株を畑の先生がほぐして苗を作ってくれた。1株から20~30の苗が取れた。
もう一人の先生、82歳のおばちゃんが畝をつくってくれた。そこへ寝せるように苗を置き肥料をまいたものを鍬で混ぜながら苗に掛けていく。
今年は昨年採れたジャガイモを植えることが出来る!と楽しみにしていたが、先生が言うには病気などが着かないように管理した種いもが売っているんだそうだ。それををもらって2つに切って畝を作った片面の底に貼り付ける。
今日は最後までおばちゃん先生が指導してくれることになって鍬で畝を作ってくれた。
その鍬裁きは見事だ。
機械でやったように土が同じように盛り上がっていく。ジャガイモが育ってきたらこの盛り上がった土を根元に寄せてやると、土を動かして除草ににるという。
「百姓の知恵」だそうだが農業は頭を使う仕事なのだ。
もっと驚いたのは人参の種を蒔いて土をかぶせる作業・・・ひと鍬の土を鍬で3回ほど地面に押し付けると綺麗に種の上に土がかぶさるのだ。これはすごい技術だ!!!
今年もいろいろ勉強できそうな、しあわせな予感~~~
ねぎの種まきは至難だ。なにせ種が小さい。見かねた畑の先生が石灰でコーティングしてくれた。オクラとアスパラも蒔いたが、ねぎの種はチリ産、オクラがタイ産、アスパラがアメリカ産、かろうじて人参だけが日本産だった。先生が言うには種はほとんどが輸入ものなそうだ。
それも考えたら自給率39%も???
先日家族ぐるみで種まきしていたのを見たが、もうこんなに伸びていた。昨年は米価の大暴落で農家は瀕死状態。今年は米作りが楽しくなる米価と農政であってほしい~~~
畑の先生宅は今日はトマトの植え替え。育った苗をポットに植え替えしていた。少しだけ初体験させてもらった。