6日午後6時、孫を押しのけてテレビの前に座る。テレビ朝日の「人生の楽園」を見た。
「名水の里・夫婦の町家喫茶」とのタイトルで、まち並み塾に参加していただいている鉈屋町の喫茶ピッピの吉田政弘、真理子夫妻が主人公。
吉田夫妻の歩んだ道や東京から移り住んで鉈屋町のまちづくりに取り組んでいる姿に焦点を当てながら、鉈屋町の町並みや豆腐屋さん、鍛冶屋さん、朝市など映し出され、まち並み塾の活動にも触れられたとても良い番組になっていた。
番組が終わったとたんデンワ・・・千葉に住む娘から「おばあちゃんでたけど、そっちも映った?」。今朝も友人から「テレビで予告しているけど見るからね」との電話。歩いていても近所の方、友人知人からも「見たよ」と声をかけられる。
私でさえもこんなだから吉田夫妻はどうかな?と喫茶ピッピを訪ねた。「お店は忙しいし、電話がじゃんじゃんかかってくる」とてんてこ舞いしていた。暇な喫茶店と放映されたが・・・様変わりでうれしいことだ。
もちろん「すばらしいところだ」と県外からの訪問や電話も多いが、「一升漬けの漬け方はどうするのか?」という問い合わせが10件ほども来ている。「後ろに移っていたバックは売り物か?」「鉄瓶はどこで売っているのか?」という問い合わせなどなど・・・
なるほど・・・いろんな方がいろんな角度から見ておられるのだなー・・・と感心させられてしまった。
とにもかくにも盛岡の宣伝、鉈屋町の宣伝、盛岡まち並み塾の宣伝になった。
おかげで「大慈清水お休み処」もお客さんがぐんと増えた。当番のボランティアさんから聞いたら、放映下次の日、東京の方が「平泉に来て帰ろうと思っていたがテレビを見て盛岡に来た」という方など県外からのお客さんが多かったという。
9月末、5日間もかかってロケしていった。政弘・真理子さんご夫妻の奮闘ご苦労様・・