エー!書いてなかった?!うれしくて舞い上がってしまったのだ。
しんぶん赤旗日曜版を抜粋すると・・・
「人呼んで『邦楽界の貴公子』。古典からポップスまで演奏し、尺八をフルートのようにも吹きこなします』というわけで素敵な尺八演奏者だ。
「人間国宝の山本邦山さんに師事。東京芸大在学中、頭角を現し、大学院へ。やがて助手になり、教授職の道も開けました。が、表現者を目指します」すごい!頭が良いんだ・・・
「27歳で2年間貯金した蓄えで自らリサイタルを開催。それを聞いたレコード会社から誘いがあり、デビューが決まりました。突き動かすのは尺八への愛情です。自国の伝統楽器でありながら洋楽器よりなじみが薄い現状。もっと尺八をメジャーにしたい!『これだけ多種多様な音色を出せる楽器は、なかなか無い。僕は尺八は人間の声に近く、無限の可能性を持っていると思います』」
「政治・経済が荒れる中、『音楽は心の栄養』と語ります。『僕たちは目先のことだけでなく、50年、100年先ののことを考えています。昔のものを引き継ぎ、次の世代へと受け渡していく。今の自分の努力が花開くのも、10年、20年後だと思っています」
人間的にもすばらしい!思った通りの人だった。だから魂を揺さぶられる癒しの音色が醸しだされるのだ。
8日の深夜、テレビ出演。しかもお寺の山門での演奏・・・「木枯らし」の演奏ををうっとりと聞いた。
大慈寺の山門に似ているナー